シギの恩返し米は
SDGs の目標にそった
活動を行なっています

飢餓をゼロに

食料の安定確保
持続可能な農業の推進

シギの恩返し米は、「環境循環型農業」「環境保全型農業」による栽培を行なっています。自然由来の資材や微生物を有効に活用した免疫 UP 農法により、化学合成肥料は使用せず、化学合成農薬は極力削減しています。(当地比平均80%削減)

安全な水とトイレを世界中に

化学物質放出の最小化、
淡水の持続可能な
採取・供給、
河川・湿地の生態系の保護

シチメンソウの保護活動

シチメンソウの保全活動

干潟の清掃活動

干潟の清掃活動

絶滅危惧種を含む生きもの(野鳥、魚、シチメンソウ)が棲みやすい環境をつくるため、生産者は地域の方々と共に生物多様性保全の取り組みを行なっています。

水田魚道の設置

水田魚道の設置

水田は生きものにとって適した水深、水温、産卵場所、稚魚の餌場でもあります。この魚道は、そんな命を育む田んぼへ行き来する通り道です。佐賀市、WWFジャパン、学校等と連携して調査しているクリークでは、カダヤシ、コイ・フナ属、バラタナゴ類など様々な水の生きものが確認されました。

冬水たんぼの設置

冬水たんぼの設置

冬には作物を栽培せず、田んぼ一面に水を張り、シギたちの遊び場・餌場としてを提供しています。田植え後の成長促進効果や、12月中はサギ、2月以降はカモが訪れ、多くの水鳥たちが飛来するようになりました。

環境配慮木柵の設置

環境配慮木柵の設置

生きものを育む環境づくりには、生物多様性を考慮した農業基盤整備が必要であると考え、魚の産卵場所や逃げ場として、WWFジャパンが中心となり、県営クリーク防災事業の実施主体である佐賀県へ具体的な施工例等を提案して作られました。令和元年度から毎年1〜2か所、東与賀地区に施工しています。

働きがいも経済成長も

経済生産性の達成、
安全・安心な
労働環境の促進

佐賀県GAP認証第1号

品安全、環境保全、労働安全等を確保するため生産工程管理(佐賀県GAP認証第1号)を取得。東京オリンピック2020への食材提供も実現しました。

つくる責任つかう責任

自然と調和した
ライフスタイルの確立

下水道由来肥料

下水道由来肥料

未利用資源の再利用、脱炭素化、環境負荷軽減のため下水道由来の発酵肥料を活用し環境循環型農業を推進しています。

脱水汚泥にYM菌・もみ殻・竹チップ・草チップ等を混ぜて超高温発酵させた肥料で、アスパラギン酸・グルタミン酸・アミノ酸を豊富に含み、うま味・品質・収量が向上。

海の豊かさを守ろう

海洋ごみや
富栄養化防止等の陸上活動

干潟の清掃活動

干潟の清掃活動

施肥には有機由来肥料のみを使用し、散布量を極力削減。干潟に漂流してくる海洋ごみの清掃を、毎年地域とともに実施しています。

佐賀県 特別栽培農産物

佐賀県認証特別栽培米

陸の豊かさも守ろう

陸上生態系の保護
生物多様性損失の阻止

環境配慮木柵の設置

環境配慮木柵の設置

絶滅危惧種を含む生きもの(野鳥、魚、シチメンソウ)が棲みやすい環境をつくるため、生産者は地域の方々と共に生物多様性保全の取り組みを行なっています。

「環境配慮木柵」とは、クリークの護岸整備工法の一つで、魚の産卵場所や逃げ場所など、生物多様性を考慮した木柵です。

水田魚道の設置

水田魚道の設置

生き物調査

生き物調査

冬水たんぼの設置

冬水たんぼの設置

シチメンソウの保護活動

シチメンソウの保全活動

パートナーシップで目標を達成しよう

効果的な
公的・官民・市民社会の
パートナーシップの推進

協力パートナー

協力パートナー

シギの恩返し米の栽培理念に基づき、農家、農協、行政(市・県)、市民(まちづくり協議会)、小中学校、大学、民間企業等が一緒になってお米のブランド化を推進しています。

学校給食

学校給食

令和2年10月から地元の小学校の給食へ「シギの恩返し米」を提供しています。給食時間には、毎月1回、このプロジェクトの概要や生きものとの共生などについて一緒に考え、農業や自然環境の大切さなどを子どもたちに伝えていきます。

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